ハウスの壁面を利用して焼肉サラダレタスを作っています

ハウスの壁面を利用して焼肉サラダレタスを作っています

鉄骨ハウスの側面デッドスペースを有効利用しています。地上約90センチから120センチぐらいの高さで焼肉サラダ菜、いちごなどを栽培しています。立ったままで管理作業ができ収穫作業も簡単楽チンです何しろ腰が痛くならずにできるのが良いです。

このシステムは食用の淡水魚を使い野菜も栽培できるシステムです。当農園ではこのシステムで淡水魚は「食用鯉」「鑑賞鯉」「テラピア(チカ鯛)」で野菜は現在、焼肉レタス、中玉トマト、いちご、クレソン、スイスチャードなどを栽培しレストランなどに納入しています。もちろん当農園の野菜は無化学合成農薬、無化学肥料で栽培しています。

このシステムは「アクアポニックス」と呼ばれ日本では馴染みがありませんが海外では広く知られている栽培システムです。このシステムの特徴として閉鎖型循環水耕栽培で栽培溶液を捨てず魚の糞などを微生物が野菜の栄養を作り出し栽培と養殖の両方ができることです。土を使わずできますので建物の中、農地以外の利用で野菜の栽培ができますので将来性がある農業の一つになると思います。当農園のアクアポニックスはオーストリア出身のシェフが導入し改良を重ね研究しています。

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