AQUAPONICS アクアポニックスのテラピアが子供を産みました

AQUAPONICS アクアポニックスのテラピアが子供を産みました

写真は無農薬、無化学肥料で育てる野菜に必要なお魚です。その野菜を作るには栄養源として魚の糞が役に立っています。この方法は自然の摂理を利用し閉鎖循環型の植物工場にもなることができます。魚が糞をしその糞を微生物などが野菜の栄養源に変化させ微生物が野菜の根に栄養を届けるシステムです。魚の餌は野菜のクズや水槽内の藻、原生動物などです。

テラピアを使っていますがこれは今年水槽内で生まれた子で現在体長7センチほどに育っています、テラピアは熱帯から温帯地域の淡水魚で日本では「いずみだい」また「チカダイ」と呼ばれています。見た目が「クロダイ」や「鯛」に似てまた食感、味が美味しく鯛に似ている為良く使われていましたが現在は「鯛」の養殖が進み単価が下がった為日本では消費が少なくなりました。海外では食材として台湾、中国、タイ、などでは養殖されています。とりわけタイでは食糧難の時、明仁親王がティラピアを送り現在では「仁魚」またプラーニンと呼び広く普及しています。

当農園ではテラピア、鯉を使い今年度は、サンチュ、イチゴ、レタス類、中玉トマトを栽培しています。

英語になりますが参考サイトです:wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Aquaponics

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